目次
はじめに
近年転職ブームも追い風となり、資格取得で年収アップを目指す方が増えていますね!
この記事では、資格を年収アップに繋げるための3つの秘訣についてぼくの実体験を交えながら説明します。
資格を取ることで仕事の幅が広がり、年収アップの可能性が高まるので、
自分に合った資格を選び、実際に使えるスキルを身につけていきましょう!
転職のために資格を取りたいけど、どんな資格がいいかわからない…
それでは、具体的な方法を紹介していきます。
自分に合った資格を選ぶ
興味と得意分野を考える
まず、自分の興味や得意な分野を考えることが大切です。
資格の学習には時間を要します。
モチベーションを維持しながら学習を続けられるものでなくては、途中で辛くなり挫折してしまいます。
料理が好きなら調理師の資格、パソコンが得意ならITパスポートなど。
転職のために資格を取得するのであれば、その業界で働くために必要なものを選択します。
・興味を持てる分野か
・自分の中で必要だと感じられるか
この2点を意識して学習する資格を選んでみましょう。
興味が薄くても、「転職のため」という明確な目的があって必要だと理解していれば学習も続けられるはずです。
市場のニーズを調べる
次に、就職や転職を見据えて資格を取るなら市場のニーズを調べることも欠かせません。
逆に、誰でも取れる資格や需要のない資格をどれだけたくさん持っていても評価はされません。
市場の動向を知ることで、将来の仕事の安定や年収アップにつながる資格を見つけられます。
ニーズの高い資格 一例
- 日商簿記
- TOEIC
- ITパスポート
- 宅地建物取引士
- MOS
ニーズが高い資格は、「資格を持っている人が少ない」「資格がないとできない仕事がある」「保有していることで知識が豊富であることの証明になる」といった要因があります。
簿記・TOEIC・MOSなどは幅広い業種で評価されるので、学習する資格に悩んでいる方はこういったものから始めるのもおすすめです!
難易度を確認する
資格の難易度を確認することも重要です。
早く資格が欲しいからと、いきなりハードルの高い資格取得に取り組むのは挫折の危険があるのでおすすめできません。
簡単な資格から始めて、学習の習慣や進め方を身につけてから難易度をあげていく方が無理なく進められます。
例えば、簿記のように級が複数ある資格であれば入門級からスタートしましょう。
ただし、転職が目的であればゆっくりと時間をかけている余裕がないと思いますので、絶対にやり遂げる覚悟を決めて難易度が高くても必要な資格を目指しましょう!
計画的に勉強する
目標を設定する
資格を取るためには、まず明確な目標を設定することが大切です。
なんとなく、で始めてしまうと十中八九途中で投げ出してしまいます。(ぼくもそうです)
例えば、「転職のために3か月後にある試験に合格する」といった形で具体的な目標を立てましょう。
人間はゴールが明確であればある程、頭が整理されて迷わずに進むことができるので、「なんのために」「いつまでに」「どの資格を取るか」をしっかりと設定しておきましょう。
こうすることで、何をすべきかがはっきりし、効果的に勉強できます。
スケジュールを立てる
次に、日々のスケジュールを立てていきます。
いかに学習を日々のルーティン化できるかが資格取得に直結します。
とはいえ、仕事をしながらではなかなかまとまった学習時間を確保をするのは難しい方も多いと思います。
出勤前や通勤時間など自分がどこなら時間を作れるか、一度日々の流れを振り返ってみましょう!
ぼくは「仕事の休憩時間」「夕食後の夜21時〜23時」「週末の午前中」を基本的に勉強の時間にしていました。
初めはしんどく感じることもありますが、続けていくことで習慣されていくので頑張りましょう!
効率的な勉強法を見つける
自分に合った効率的な勉強法を見つけることも成功の鍵です。
1人で進めたいのか、教えてもらいたいのか、視覚的な学習が覚えやすいのか、聴覚的な学習が覚えやすいのか、これまでの経験から自分のスタイルに合わせて学習方法を選択していきます。
学習方法例
- 通信教育(ユーキャンなど)
- スクール通い(TAC、大原など)
- 参考書
- Youtubu
個人的におすすめなのはYouTubeです。
人に教わった方が理解しやすい人は多いと思いますが、スクールは安くない費用がかかります。
それに決まった時間に行かないといけない時間的な拘束もあります。
YouTubeであれば、好きな時に好きなだけ学習ができ、理解しにくい部分は何度でも戻ることもできます。
何よりもそれが無料で観れるというメリットはかなり大きいです!
実際に活かせるスキルを身につける
継続的な学習を心がける
資格を取得した後も、継続的な学習を心がけることが重要です。
試験のために学んだ知識は試験後も使っていかないとどんどん忘れてしまいます。
また、法律が関わる知識だと法改正によって覚えた知識が古くなることもありますので、せっかく学んだ知識を腐らせないように継続して学習していきましょう!
実践的な経験を積む
知識として使えることと、それを仕事に役立てられることは異なり、後者の方が圧倒的に評価されます。
セミナーを受講する、英語であれば外国籍の方とコミュニケーションを取るなど、自分のスキルとして定着させるように努めましょう!
まとめ
自分に合った資格を計画的に学習し、取得後も継続的に学習を続けることが成功につながります!
日々の学習は地道で辛く感じることもあるかもしれませんが、自分の目標に向かって一歩一歩進んでいきましょう。